2018年3月19日月曜日

campagnoloカーボンCXクランクにWOLF TOOTH

勢いでバラしたKINFOLKシクロクロス

3シーズン乗ったのでクランクとBB外し清掃。ついでに1年以上寝かしていたカンパのCXカーボンクランクを導入。チェーンリングはウルフトゥースに。

ここまで構想はあったので迷わずクランク取り外しからスタートするも工具の壁にいきなりつまずく。



使用していたクランクはFSAの中空カーボンクランク。ccjpなべちゃんが持っていたこの超軽量クランクを譲り受け使用していましたがBB規格はISIS。このクランクとBBの取り外しが初体験で難易度高でした。
自転車イジリのバイブルであるkinoさんブログを読み漁り作業工程の確認。手持ち工具も駆使しつつアドバイスをなべちゃんに求め足りない工具調達もしてやっと取り外し完了。久々にコッタレスクランク抜き使いました。

今回調達した工具はクランク抜きの右側、シマノ TC-FC16とオクタリンク用のBB工具(シルバーのもの)ピストいじってる時から自転車の工具は少しづつ買い足しているので結構増えてきます。






工具集めと作業時間の捻出などでここまで2週間くらいかかる。

続いてクランクのチェーンリングをウルフトゥースに。
以前カンパのベローチェクランクにRACEFACEのシングルチェーンリングの組み合わせをしていましたが、せっかくのカーボンCXならばウルフトゥースにしたい。
たしかカンパ×ウルフトゥースにはクランクを削る必要があると何かの記事で読んだ記憶があったので、above須崎さんに加工の相談連絡するとすぐに持ってきて見せてと返答が。

早速above行きクランク見ながら相談、結局クランクの一部とチェーンリングも削るという事に。

2週間後現物を取りに行く。最終的にはチェーンリング穴全てを少し削るなどのもうひと手間をビルダー高橋さんが当日作業をしてくれて無事に完了。
店訪問時は相談の時も完成した時も知り合い多数来店され楽しい時間もすごせました。



思い立ってからひと月以上の紆余曲折を経ながらクランク交換完了しました。
クランク裏のチェーンリングが当たる部分が数ミリ削られており完璧にフィットしています。
ピン穴も楕円になっています。この作業は素人では難しいので同じ仕様にしたい方(いないと思いますが)はお店にお願いするのがベターです。

結構大変でしたがこの手間も含め自転車の醍醐味だと思っています。







どうしても使いたかったこのクランク。
実現してくれたabove bike storeに感謝です。いつもありがとうございます。