KINFOLK 11Sになりました

もともとイジるのが好きでピストから入った自転車。

自分で組んで乗れる楽しさは醍醐味ですが、最近はプロが整備した自転車の安心感を知ってしまいここ数年は工具箱は簡単な整備に使う限られた物のみ。ス
モールパーツやケーブルなどパーツを掘り込む箱もあるのですが最近は整理する事もなく放置。

そんな状況から思い立って作業をはじめた組み換え作業です。

なかなか調子良かったraphaのバーテープを剥がし、エルゴ、ディレイラー、クランクを手持ちの工具でサクサク取り外す。このあたりの工具は全て揃っているのでかなりスムース。続いて美しいカンパのパーツ群を取り付けていく。

まずはエルゴ、リアディレイラー続いてクランク、フロントディレイラーに進んだとこでつまずきました。確かKINFOLK をオーダーする時にクランクを何にするか聞かれたなと。この自転車にはコンパクトクランクに合わせて直付けの台座が作られていました。年末入手したコーラス5アームは53／39のノーマル。フロントディレイラーがギアに干渉するという状態に。

色々考えた挙句。もう一台のロードに付いている4アームのコーラスコンパクトクランクと入れ替える事に。幸いにもケルビムにはノーマルクランクでもディレイラー大丈夫でした。

この入れ替え作業によりケルビムもバラす事に。クランク変えた事でチェーン長さが足りずチェーンも交換したりとなかなかにややこしい状態に。結局二台同時に組み上げ作業が発生。

追加でパーツを手配したりと当初予定していた連休では終わらず10日間くらい少しづつ作業しながら完成。

二台とも調子良さげ。乗りながら微調整をしつつエイジングしていきます。そしてこの勢いのままシクロクロス車もバラすことになります。

KINFOLK ROAD 11sに向けて急に思い立った話

Bloggerのアプリがなくなってblogを更新する頻度もめっきり少なくなりました。iPhoneから更新するのが面倒なんです。

が、この進化は書きとめておきたく久々の更新。

ついにKINFOLKを11sに

2013年に完成したKINFOLK ROADはウルトラトルク最終型ケンタウルのコンポ。この時代のケンタウルはカーボンの質感も高く良い物かと。

2度のRDモゲを乗り越えつつ、最近はaboveの須崎さんにメンテナンスしてもらっとからはすこぶる調子良かったんです。

10sでええんちゃうかな

と思いはじめていたが、

昨年再々塗装したcherubimに最新4アームのコーラスをインストールした事で、元々cherubimに使っていたアテナの11sが余ってしまいロード2台は11sにするべきかと自問自答が始まる。ホイールの入れ替え時にスプロケ変えるのとか面倒だったりと。

このアテナの11sもウルトラトルク最終型を探して使っていたもの。しかもブレーキとエルゴはレコードを安く見つけたタイミングで入れ替えておりプチグレードアップを果たしている。

更には昨年末に5アームのコーラスを発見。これにより元々のアテナコンポはRDとFDのみ。こりゃ11sにするタイミングなんではないかと。

そんなわけで今日急に思い立って作業開始。

代休取った平日の午後。

部屋にひたすらこもってKINFOLKバラしてメンテナンスしつつパーツ交換。

久々に自分で自転車イジるとピストで遊んでたあの頃、KINFOLKのピストに憧れたあの頃、tklog読んでたあの頃を思い出します。

今日はBB綺麗にするとこまでで終了。