2015年12月1日火曜日

Raphaスーパークロス野辺山

来年も野辺山に家族でいく


昨年KINFOLK CXをなかば強引に間に合わせ初めて参加した野辺山CXの帰り道、妻に宣言してから1年。

半年前にはホテル予約完了。
家族の協力を得ながらすべての予定を野辺山日程を考慮し組んだ。


『野辺山に出る為にCXやってます』


当日は朝3時起床。
4時出発。
寝ている3歳の娘を抱きかかえ着替えをさせてクルマに乗せ、そのまま寝るかと思いきや一睡もせずに6時滝沢牧場到着。なんでやねん。

今年はキンダーガーデンエントリーの家族には第1駐車場の許可証が貰えたのでとても助かりました。

会場を見渡すとすでに知った顔がチラホラ。ヤスさんのテントを見つけ荷物を運んだ後は自転車を組んで着替えをし受け付けを済ます。

昨年右も左もわからないまま野辺山に来てまごつき招集にも間に合わなかったのがウソのよう。スムースに準備を進めゼッケン付けてから二周試走をする。

昨年悩まされた泥区間は今年は固く乗車できる区間がほとんど。何度も転けた芝もしっかりグリップするチューブラータイヤにニヤリ。試走後は車で温まりニーウォーマーを外し招集へ。

呼ばれるのは100名超の出走者の真ん中くらい。よっしゃん、ギスケ選手、僕はエントリー番号続いててほぼ同じ場所でスタートにつく。




今期新たに塗装したKINFOLK CXはクランクはFSA軽量カーボンとなりウルフトゥースも導入。ホイールはカーボンでチューブラータイヤはチャレンジのチームエディション。nabetechに組んでもらったバイク。機材には不安なく後は全力を出し切るのみ。

8時C4スタート

前から7列目くらい中盤スタート最内からスルスル前に上がり最初のゴールライン付近では前に数人しか見えない。もたつくカーブの連続は乗車せず自転車持って走る。踏めるところは限界まで踏み順位をあげる。昨年より確実に進歩しているのはC4だからか。成長したのか。



photo by シティボーイ

コース外から順位を言ってくれる方からは現在9位と聞こえる。とにかくミスをしない。大事にいく。踏めるところは踏む。ブレーキかけすぎない。試走で決めたラインを外さない。注意しつつ前を追う。皆から名前を呼んでもらうけど見る余裕もなくただコースを睨み踏む。ラスト1周フライオーバーを越え皆のいるテントを抜けたあたりでリアタイヤに異変が。パンク。

舗装路で走れなくなり自転車押して走る。とにかく悔しく何故か叫んだ。パンクするのも技術の問題。これもレース。皆に声をかけられながら自転車押してゴール。

84/112

そういえば昨年の雨の野辺山初日も悔しいレースでした。


その後は皆とワイワイ楽しむ。みんなが走るのを応援し美味いもん食って飲んで知り合いと会っては談笑。楽しすぎました。

でもやはり自分のレースには悔いが残り。家族も応援してくれC4ながらも上位で戻って来るかもと期待してくれていたのに中々戻ってこなくて残念がっていた。夜はモッツ部屋の案内来てたのに娘と寝落ちしてしまい初日終了。悔いが残ります、その2。

2日目快晴。



レースは9時10分スタート。初日の多摩湖スキンスーツからKINFOLKチームキットに変更し挑む。試走では凍ってガリガリだった路面はレース時には泥区間は野辺山らしく。芝もスリッピーに。

初日と同じく100名近くの出走者の中盤あたりでスタート。


photo by近藤っち

あえての最内スタートはこの日はうまくいかずモタつく。
最初のゴールライン付近ではよっしゃんと並んで前に出る。前にいたギスケ選手を2人で挟みつつギスケー!と叫びながら抜いた時は楽しい!と思わず口にしていた。そうくんモッツさんがよっしゃんと僕を見てバトってるやん!と言うのを聞いた時はニヤけた。この瞬間野辺山に来た甲斐があったと思った。


photo by nb氏


舗装路に出てよっしゃんとデリケンをブチ抜き前を追う。順位上げるが泥区間が難しかった。芝のコーナーは大事に行きすぎ確実に遅い。このバイクコントロールとタイヤの滑る感覚がわからないと速くなれないなと思ふ。

WOに交換したリアホイールはパンクにビビり空気圧高めで走り無事機材トラブルなし。試走で須崎さんと走りながらアドバイスもらった注意点を復唱しながらミスなく進む。泥区間はハンドル取られ落車。モゲたか?と心配になり自転車止めて見るがイケる。モトジさんがまだイケる!諦めるな!と声をかけてくれ飛び乗り踏む。

最後のカーブは前を走る人が滑りそうだなと間を空けたら案の定転倒。横をすり抜けフィニッシュ。昨年僕は転けた側だったな。

20/105



二度目の野辺山は更に知り合いが増えもはや皆と挨拶しきれないほど。
MOZUの皆とも野辺山で会えて嬉しかったし家族も紹介できた。mccoyさんですかと声をかけてもらえるのも多数。走ってる時もコースのいたるところで声をかけていただきありがとうございました。泥区間で乗れずに押してるとモゲたか?モゲたか?と声をかけられ、僕が必死にモゲてない!というと皆爆笑する流れはチカラになりましたよ笑

楽しさあり。
悔しさあり。

涙あり。

この2日目。
朝練仲間の磯部くんがC2で好走。僕は娘のキンダーガーデンでスタート地点にいたが周りの皆から彼が昇格ラインにいると聞く。舗装路手前でとにかく磯部!と声をかけ踏め!と声の限り叫んだ。



ゴール地点の歓喜の輪には加われなかったが磯部くんのC1昇格は本当に嬉しかった。後から皆の写真や話を聞いてひとりガシラを熱くしていました。


『野辺山で結果出すためにCXやってます』

いつかはそう言いたいなと思った野辺山でした。皆さん2日間遊んでくれてありがとうございました。Raphaスーパークロス野辺山の主催者側の皆様素敵なイベント本当にありがとうございます。また1年間自転車楽しんでまた来ます。



このphotoは辻啓さん
めちゃ嬉しい。

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