2014年10月10日金曜日

Gentlemens Trace Oguni ーおれたちのRGRー Day3

小国でのrideから1週間あまりが経過しましたが余韻にまだひたっています。

ピストを組んで遊んでいた2008年頃から、
その時々で自転車を楽しむカタチは変わって来たけど
今回の旅は僕の自転車ライフにおいて本当に貴重な体験となりました。
そしてますます自転車が好きになったことは言うまでもないです。







2014/10/5 
7時起床

はずが昨晩鍋をつつきながらビールを飲み過ぎたのか、はたまたrideの疲れか全く起きれず。

気がつけば趣味がグルメな方が焼きたてパンを買いにtkくん、ナベちゃんを引き連れて買い出しに。

少し頭痛がするなーとゴロゴロしながらiPhoneをいじる。
昨日のrideの様子を皆がupした写真を見ながら思い返していると、同部屋のT氏と2人だけであることに気づき朝の挨拶をしつつ昨日のrideや自転車の話を朝からする。

買い出し組みが山盛りのパンと飲み物をかかえ戻ったので皆で朝食タイム。



この日はリカバリーライドの予定。
台風の影響か風が強く朝から雨が降っていたが、小雨だったので
近場を軽く流してどこかにランチに行こうと準備に入る。

この日はイソベ君とミポリンは別行動のため、リカバリーライド組はtk君ナベちゃんよっしゃんと、

e_climberこと丹野さん、empire1129こと中川さんとtsubutsubutsuboの大坪さんと僕で7人。

ウェアは冷えるのでmerino base layerにclassic jersey、そしてrain jacketも羽織る。

このリカバリーライド。
かなり良かった。

本来の目的は2つ。
もはや小国の名所?とも思われる、道の駅小国のミラー。
もうひとつは昨晩入り口まで行ったもののあまりの暗さに断念した最終グラベル。
この2つをおさえる約10km程度のリカバリー。

ところがミラーまでの道中、下城の大イチョウでも見ていこうと最初に寄った先で滝も見る。





そこの看板には小国にはいくつか滝があるよとの案内が。
近くにも滝がありそこまでショートカットできそうな道もあるなと急遽滝ツアーに。

このショートカットコースが小国の高低差をなめていませんかとばかりに、昨日3000upした脚に喝を入れてくる。結構な斜度ののぼりを幾つかクリアしていると徐々に体が言う事をききはじめてくるがリカバリーなのにこんなのぼるんかい、と皆ではしゃぐ。
道と景色の美しさはやはり格別、次第に高まるリカバリー組。










見つけた場所は、鍋ヶ滝。
朝も早い為かバイクのツーリング客数人以外は人はいない。
この滝が良かった。

駐車場にバイクを置き整備された道をカツカツ音を立てながら
ロードシューズで下りていくと美しい滝が。なんと滝裏に入れた。












※調べたらここは「生茶」「おーいお茶」のCMロケ地だったよう

この滝が思った以上に良く、
結構な時間をすごしたのでそろそろ道の駅に向かおうかと下り基調のルートを
丹野さんが地元の方にヒアリングし移動を開始。

その道中も良さそうな場所はあるわけです。



そんな道草もとても楽しかった。

やっと辿り着いた道の駅。
これが例のミラーかと思った矢先ハッピを来た人が何かを投げている。
それに群がる人々。
どうやらお餅を皆に配っているよう。
迷わず取りに行く僕ら。
お餅を両手に持ちつつバイクを降りてコレは何だと見ていると奥には行列が。

阿蘇の赤牛
赤牛のハンバーグホワイトソース和え
豚足
ゆで玉子
ふかし芋
プリン

などを振る舞う地元のイベントに偶然にも遭遇。
サイクリストの我々は列に並ぶと目立つわけで多くの方と会話が生まれた。
肉を焼く人は木魂館の人だったりもしてました。




充実したエイドステーションのような場所に偶然出会いお腹いっぱい。
皆で写真を撮り最後のグラベルへ。
やり残したグラベルは小国の最後を締めくくるのにふさわしい場所でした。







笑いの絶えない今回の旅。
素敵な出会いと会話は楽しかったとしか言いようがない。
招待を受けてからのこの2ヶ月はとにかく楽しみでしょうがなかったが、その想像を軽く超える体験でした。

自転車が紡ぐ仲間の輪。

大事にしたいしまだまだ広げたいなと切に思います。


最後に。
福岡から三日間結成されたランクル組について。
この旅を企画してくれたtkくん。
とにかく感謝。大阪に住んでいる時からブログをいつも楽しみに見ていたけどまさか一緒に走れるとは思ってなかったし最初会った時には緊張したものです。非常にフレンドリーな方でcycleclubjpの方々からも同じ雰囲気をいつも感じます。これからも仲良くしたいしブログも読みたいな。
ナベちゃんは群馬rideではあまり話せない事が多かったですが、enveフォークの一件と今回の旅で急激に距離を縮めた。彼の本気の走りを僕は見れることはないような気はしますが、とにかくまた一緒に酒を飲みたい。
よっしゃんとはkinfolkで繋がった仲間。彼の自転車やカルチャーにおける考え、人を楽しませ自分も楽しみたい気持ちは素晴らしい。まさにkinfolkです。

リカバリーは一緒に行けなかったけど、イソベ君&ミポリンとも遠く熊本で一緒に走れて良かった。ありがとう。イソベールとは朝練仲間としてしょっちゅう会ってるけど。

そして丹野さん、江口さんをはじめmozucoffeeの方々には今回本当にお世話になりました。考え抜かれたRGR小国のルートは素晴らしいかぎりでした。ルートをトレースするだけでは味わえないアテンドにも感謝です。ありがとうございました。


あー楽しかった。


また皆さんと会える日を楽しみにしています。

photo by @tsubutsubutsubo






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